任地フラム:このみ

任地に移動し、3週間。

 

何度かブログ更新しようとはしたのだけど、電波があまり良くなくて、出来ず。

けど、良い場所見つけて出来たと思ったら、1人お題ずれてました笑

けど、やっと出来たので、活動については次回。今回は任地についてだけです。

 

私の任地はイタプア県のフラムです。

首都アスンシオンから車で6時間程、下、アルゼンチンの方へ行ったところ。

 

海のないパラグアイだけど、ここから1時間半ほど更に下ったエンカルナシオンには、アルゼンチンとの国境になってる川があり、夏には泳げるとのこと!

それが楽しみだったんだけど、もっと近く10キロ程のとこでも泳げるようです!海にしか見えない!

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パラグアイの赤土もらしさかあって好きだけど、フラムは緑がとても綺麗!

歩道の脇が土剥き出しではなく、草がちゃんと植えてある。f:id:terereparara:20180811062702j:image

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カフェもバルもない小さな街なので、いつも直帰。

少し大きめの商店も、薬局もホームステイのママの子どもの店だったり、道歩いてたら知り合いにすぐあったり、なかなかアットホームな町です。

朝走ってセンター行くと、帰った時にはお母さんにバレています。

 

また日本人の移住地が近く、この町にも何人か住んでます。

利用者さん、言語聴覚士の先生で日系の方が来たりするので、2年間日本語話さない日ほとんどないのでは?!って感じです。

けど、おかげで日本食が手に入り、協力隊にしてはなかなか快適な暮らしをさせてもらってると思います。

仕事外での今の1番の悩みはシャワーの蛇口がたまに電気持ってて、怖いことかな。。

 

でもとりあえずここなら2年間やっていけそう!って感じなので、本当良かったです!!

 

保健師:みか

私の任地は、フィラデルフィア市です。

フィラデルフィア市は、パラグアイ西部のグランチャコにある町で、ボケローン県の県都。首都アスンシオンから車で6時間ほど、バスで8時間ほどかかります。     

年間降水量は約400mm、最高気温45℃。バラグアイの中で最も暑く砂漠化が進んでいる地域です。 

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車が通るたび、土埃が舞います。私は少し吸い込んだだけで喉がイガイガ…

実際、喉の痛みを訴えて受診される患者さん多い印象です。

ホームステイ先から職場まで徒歩10分、通勤経路にあるお店で日用品や食料は揃います。徒歩30 分くらいのとこに大型スーパーがあります 。5ヶ月ぶりに降った雨の翌日に撮った写真。中心部を除き、道路は舗装されていないため靴が泥まみれに…   f:id:terereparara:20180819043036j:image

配属先である フィラデルフィア市保健所は病院+保健センターの機能があり、 乳幼児の予防接種や発育チェック、非感染性疾患への対応など、赤ちゃんからお年寄りまで全市民の健康を担っています。

まだ言葉が不慣れなので、今はpreconsultoで問診やバイタルの測定のお手伝いをしてます。

保健所の中
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 Preconsulto

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  パラグアイ母子手帳
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また、配属先から約160kmほど離れたところに先住民のコミュ ニティがいくつかあり、定期的に巡回診療を行っています。
貧困地域の健康課題がある一方、栄養過多も問題になっており、糖尿病、心筋梗塞脳梗塞といった非感染性疾患の予防が課題になっています。 

なんとなく課題が掴めてきて、あれもこれもやりたい…って先走りそうになるけど、まだ赴任して2週間!残りの20ヶ月「自分のやりたいこと」「自分にできること」「周囲から期待されてること」を勘案しつつ、活動計画の立案に必要な情報収集を丁寧にしていきたいと思います。焦らず、 poco a poco で頑張ろう!

青少年活動:はる

8月3日(金)に自分の任地(現地での語学訓練など、準備を終えた隊員が赴く2年間の活動場所)に入りました

週末は家の片付けやバーベキューをして過ごしました。

今日は(水) 活動日3日目でしたが、午後は家に帰ってきています。

パラグアイは学校も仕事も午前と午後の2部制で、 大抵いったん家に帰って昼食の後「siesta」を挟む。

私の配属場所はNGO団体。 母子家庭や貧困を抱える家庭のサポートをし、生活の質を向上させるのが目標です。

1日目は地域の小学校で歓迎セレモニーをしていただいて、それに出席 2日目は午前は村の中にあるそのONGの事務所にて概要説明があり、 午後は「子どもの人権」に関する小さなセミナーがあったので出席。 3日目の今日は雨のため、近くの村に出張する予定が中止。

学校で授業したり授業補助に入ったりするだけでなく 親のためのセミナーとかもやってるんだなぁ。と

私への要請は主に算数授業のサポートだけど、 自分で申し出ることでいろいろな活動ができそうな気がする。 この場所で何ができるかな…と想像を膨らませ、ワクワクしています。 f:id:terereparara:20180809031713j:plain

パラグアイの文化、町の様子(イタグア)

感じてること、気がついたこと

1、 冬に当たる今は寒い。ダウンが必要。もしもお風呂があったら、気持ち良いのに・・・っていう寒さ。

2、犬が多い。各家庭に必ず1匹はいるのでは?ってくらい。道端にもでっかいのがウロウロしてる。犬種も様々。

3、マネキンのお尻がプリップリ。笑 「理想の姿」??

4、レース編みの手工芸「ニャンドゥティ」は素敵。温かみのある風合い。誰でも安く簡単に始められる趣味。

5、家族が仲良し。家族が多い。 私のホストファミリーはシングルマザーの6人兄弟家庭。長男さんは26歳だけど既婚で2児の父。すごい優しく話しかけてくれる。慈しみを感じる…笑

6、まっすぐ目を見て話してくれる。年頃の男の子でも。素晴らしい。


はる

ホームステイ4日目!

今日でホームステイ4日目!

体重増加が気になる今日この頃。

代表的なパラグアイ料理、ミラネッサ、エンパナーダ、ボリボリ、ランプレアード、ソパ、チパ・・・どれも美味しい!!  

ミラネッサ
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ボリボリ
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チパ 
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ソパ
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エンパナーダ
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最初は甘い炭酸飲料、バターをたっぷり塗ったパン、マンディオカ(芋)、チパ、ソパが食卓に並ぶ光景を見て、炭水化物の重ね食いに驚いた私。最初は一回の食事が重く感じたのに、今ではおかわりしている私。

ホストファミリーは料理上手で毎食美味しいから、つい・・・(言い訳)

パラグアイの食事は、基本、肉と炭水化物(米、パン、芋)+甘い炭酸飲料。朝は軽めで昼と夜が多め。

また、パラグアイの伝統習慣であるテレレ。テレレの前に必ず食べる食べ物(ルパ)も、揚げ物や炭水化物系。野菜は豊富にありますが、あまり好んで食べません。

この国の主な死亡原因が心臓疾患、糖尿病、脳梗塞となっているのも納得です。

そこで、野菜を使った日本の料理を紹介したくて、お好み焼きを作りました。

お好み焼きソースがないので、BBQソース+ケチャップで代用。お世話になっているホストファミリーに喜んでもらえて良かった!!

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上手くスペイン語を話せなくても、嫌な顔一つせずに一生懸命話を聞いてくれるホストファミリー。一緒にお酒を飲みながらサッカー観戦したり、コメディを見て笑ったり。そんな何気ない時間や衣食住を共有することで不思議と親密感が生まれた気がします。

ボランティアとして来たけど、まだまだ多くの方たちに助けられてばかりです。この感謝の気持ちを忘れず、恩返しできるような活動ができるよう頑張ります(食べ過ぎ注意!)。

みか

現地適応訓練スタート

首都から30km程離れたイタグアで、

2週間の現地適応訓練が始まりました。

 

現地適応訓練は赴任国によって結構違って、

一ヶ月のとこも2週間のところもあって、

語学しっかりやるところと、

文化や習慣の紹介要素が強いところもあるみたい。

パラグアイは後者です。

 

ホームステイが始まり、初めて他のボランティアと離れた今、語学力の足りなさを痛感しています。

知ってる単語が少なすぎるから、ゆっくり言ってもらったり、言い換えてもらっても分からないことが結構あって。

 

けどそこでよくある話かつ宣伝になるのだけど、

スポーツってすごいなって話。

 

突然ですが、アルティメットってご存知ですか?

私は大学生の頃アルティメットサークルに入ってました。

簡単にいうとフライングディスク(フリスビー)を使ってやるスポーツです。

http://www.jfda.or.jp/introduction/ultimate/

今ちょうど世界アルティメットクラブチーム大会がアメリカで行われてて、日本のHUCKというチームがベスト8まで残ってるんですよ!

大学のサークルの先輩2人がまさにそこで今戦っていて!!

W杯の日本代表が残れなかったベスト8にって思うと、ほんとすごい。

 

私はかなり下手くそなアルティメッターでしたが、今そのアルティメットのすごさをアメリカ大陸の南の方でも感じてます。

 

余談ですが、「究極」という意味のultimate
スペイン語にもúltimoとかúltimamenteという単語があります。
調べてみると「究極」って意味もあるにはあるけど、「最後」とか「最新」という意味でよく使います。

 

話を戻すと、コミュニケーションはまだまだだけど、ディスク(フリスビー)を持ってきてて、家族とやってみました。

家の中だったので、アルティメットでなく、ドッチビーのディスク使ってたんだけど(笑)

けど8歳の男の子、アラサーのお姉さん、50代のパパ皆で汗かくくらい遊んで、楽しい気持ちと時間を共有することができました。

 

明日晴れたら、役所の前でまたやろうと約束もしました。

 

駒ヶ根の訓練所でも、班の人達と一緒にやって、楽しかったと言ってもらえたし、本当に今アルティメットを泣きながらも頑張ったこと、良かったなと思ってます。

帰国したら、今度こそドリームカップ出ようかな(たぶん出ない笑)

 

とは言っても、フライングディスクは誰でも簡単に楽しめるスポーツだと実感したので、新たに海外行く人、持ってくことをオススメします!!

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子どもとやるなら、ドッチビーの方が柔らかいからおすすめ。

 

あと照明そんな明るくないから、黒いディスクは見えにくかったです。

 

この2年間使って、地球の裏側でフライングディスク、アルティメット少し広めてみたいと思います!

もちろんスペイン語、現地語のグアラニーの勉強もしっかりやったうえで!

 

りえさん、ゆうこさん

残りの試合も頑張ってください!!

 

この

 

 

もうすぐ1週間。

7月10日(火)の飛行機で日本を出たから、もうすぐ1週間。

パラグアイに来て、なぜかアジア食ばかり食べている。笑

パラグアイ、少なくとも首都アスンシオンでは、日本食も韓国食も中華も

たっぷり食べられる。日系コミュニティがあるからだろうし、アジアの文化・人々が

それだけ世界に進出しているからでもあるのかもしれない。

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ところで今日は月曜だけれど、JICAのオフィスは日本の休日に合わせて休みらしく、

(海の日、かな?)休みだったので「動植物園」と「4番市場」(スペイン語で Mercado cuatro)という市内の観光名所へ行ってきた。

今一番印象に残っている物の一つが、市場の中の肉売り場。

様々な牛の部位が石造りの売り場の台の上や、

店舗の屋根の高さ辺りに吊り下げられて、売られていた。

パックには入っていないし、かと言ってまな板の上に置かれているわけでもない。

どうやらただのお肉でなく、レバー、ホルモン、心臓、タンなどの内臓の売り場だったよう。牛の大きな心臓や根元の仕組みまで見えてしまう舌も衝撃的だったけど、

店先にホースのように巻きつけられた太い透明の管、、あれはきっと腸、、、

ソーセージ用とか、きっとそういう・・・

生々しい臓物の置かれたその台の上にお皿を置いて、むしゃむしゃ昼食を取る

店番の人々にも、衝撃・・・

 

ベジタリアンになろうかなー、という考えを抱いて肉売り場を後にした直後

中華料理屋でスペアリブや牛肉の炒飯を食べてしまってた(美味しかった)私ですが

牛肉の生産で有名なパラグアイで、

健康的な食生活を送るにはどんな工夫が必要なのかなーということや、

肉食をすることについて、改めて気になり始めました。